和菓子と歴史のワークショップにて、
毎年のお楽しみが配られました。
・虎屋「栗粉餅」
栗の香り、ポクポク感もさることながら、中あんは、御前あんというとてもきめ細かいあん。
幸せの上の表現が欲しい、、というお味です。
ワークショップの先生は、
虎屋の栗蒸しが大好物だそうで、、
そう言われると、、、
いてもたってもいられなくなり、、早速購入。
・虎屋「栗蒸し羊羹」
私に付き合って、数々の栗蒸しを食べ、
栗蒸しには、少々、うるさい娘たち。
初の虎屋の栗蒸しを頬ばると、間髪入れず、
「これ、王様!栗蒸しの王様。」と。
あんこに、小麦粉と葛粉を加えて、
蒸しただけの素朴な栗蒸し羊羹。
素朴さより、上品さが際立ち、
美味しいを超えて、
まさに、王様という表現がぴったり。
これは、一重に、あんこへのこだわり、
いがに一つしか入っていない一粒栗へのこだわり、職人の技術、熱意、、
そうゆう思いがかさなった極上の味でした。
栗蒸し羊羹から、思いを込めるということが伝わり、とっても、勉強になりました。
・虎屋「小型羊羹イスパハン」
ちなみに、虎屋パリ店出店40周年を記念した
コラボした羊羹もありました。
古いものを守りながら、新しい風も吹かせる。
守って、挑戦、、老舗にあぐらをかかず、、
その情熱にロックを感じました。
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上越新幹線MAXとき号が年内で運転終了するそうです。
長い間、故郷へのあらゆる時を運んでくれて、
心から感謝です。
そんな朱鷺にまつわるお菓子を。
・外郎「ときいろ〜はばたき」
朱鷺が、羽を広げ、飛ぶときだけにみせる
淡く可愛らしいピンクの朱鷺色。
昔、世阿弥が島流しされたという
少し物悲しい佐渡の青空を、
あたたかくて優しい朱鷺色の羽をひろげ、
悠々と飛んでいるイメージで。
佐渡金山の金粉も、はらりと。
羽をとじている朱鷺をイメージして。
・外郎「ときいろ〜羽やすめ」
・お干菓子「紅葉」
寒さが一段深まり、
葉っぱも、赤く染まってきました。
紅葉狩り、、行きたいですねぇ。
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最近、散歩中に聴いた玉置浩二さんの
プレゼントという曲に、
素敵な歌詞をみつけました。
♪悲しいこともそっと抱いてごらん。
それは、優しさにいつかかわるんだ♪
いろんな事が起きている昨今。
悲しい経験も、
いつか、、
優しさという奥行きに変わっていくならば、
それは、プレゼントになるかもしれないですね。
朝散歩の収穫。美しい木漏れ日。
和菓子教室 おけや
★インスタはこちら★→@wagashi_okeya
★★★今後の教室の予定★★★
暫くは、少人数、小規模の教室となります。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
誠に勝手ながら、来年、一月、二月は、教室をお休みします。三月は、去年中止になったお花見の和菓子のリベンジ🔥を2クラスで考えております。よろしくお願い致します。