先日のお稽古にて、焼成中カステラの皮が、
蓋についてしまうというお稽古の翌日。
気持ちいい晴天。
気分転換も兼ねて、
前から妹の誕生日祝いをする予定で、
お店の建築込みで友人オススメのお店へ。
金田中茶洛。
とても長い一枚板のカウンター、
ガラス張りの窓からは、日差しが差し込み、
計算されたように余計なものが一切なく
来客が主役と感じる様な心地よい店内。
和食でウキウキ楽しく食事。
何皿目かが運ばれ、、私、、悲鳴🙀キャー。
煮浸しの器の上に蓋がのり、天ぷらが、、。
こ、これは、、。
木枠に入ったカステラ生地を蒸し焼きするため、
空気孔を開けて蓋をのせるあの形そのもの🙀キャー。
カステラ😅オマージュ😅
気を取り直して、赤坂のとらやさんへ。
・とらや「千代の菊、栗蒸羊羹」
千代の菊は、素朴で大好きなこなし(虎屋では羊羹製)。ボーダー、レインボーで楽しみました😊
赤坂店では、栗おこわも販売中でした🌰
ギャラリー展示「和菓子はじめて物語」を。
この展示にでてくる和菓子。特別販売されています。
ギャラリーに入り、すぐ、ひっくり返りそうに😅
いきなり、カステラの起源のコーナーが。
教室でもお話したカステラの前身
「パンデロー」の実物と、
江戸時代のカステラの実物と、
長崎カステラの実物の三連攻め。キャー🙀
カステラ😅オマージュ😅
大爆笑🤣の妹でしたが、
「今日は、大安、天赦日。とても縁起がいい日。
この日にこんなカステラ攻めにあうのは、
何か意味があるのかもね!あんこや水羊羹みたいに、
研鑽重ねて、おけやならではのものに
なっていくんじゃない?」と。
私もこのカステラのお告げみたいなものに、
この先のカステラとのご縁を感じました。
カステラ。おけやならではのものに深めていこうと思います。
講談師。神田伯山さん。
よく白玉クリームあんみつをたべるそう。
あんみつは、芸に通じる醍醐味があるそう。
あんみつのひとつひとつのネタはどこも同じ。
しかし、どの店も味がちがう。
語りも、ネタは同じものをやっていても、
ウケル人、ウケナイ人がいる。
細かい所に気を使っていると、
話全体が良くなる。
結局、あんみつも調和、味、、
細かい気配りの積み重ねで全体がよくなる。
そうゆう見えない所で
「おいしい」という結論をだすまでに
いろんなものを紡いでいるんだと。
神は細部に宿るデスネ。
カステラもきっとそうだ!
おけやの「カステラ道」つむいでいきます。
伯山さん、自らの全盛期は70と心に期しているそう。
私も長い目でカステラオマージュ✨していきます。
毎年この時期お汁粉をたべると、、
少しずつ成長を感じるあんこのように。
12月のワンデイレッスンは、12/8(金)になります。
和菓子教室 おけや
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★★★今後の教室の予定★★★