今日の和菓子「吉野羹すだち白蜜、吉野羹あんみつ」
生徒さんから、森八さんのあんみつが寒天ではなく
柔らかくてプルプルして美味しかったと。
早速調べると、葛を使った吉野羹と⁉️
森八さんに注文もしましたが、、待てなくて、、
今日作りました。
吉野羹。寒天液に若狭の葛粉を加えて。
寒天と葛きりの中間のような滑らかでプルンプルン。
これを、、あんみつに！お、おぉぉいしーー。
娘とキャーキャーいいながらいただきました。
美味しいお三時。教えて下さった生徒さんに大感謝✨
お供は、金沢の森八さんをオマージュして、
加賀のほうじ茶に！
さて、昨日は、水無月のお稽古の振り替えでした。
あんこ。素材ごとに粒子をかえました。
麩饅頭用にいつもより細かい粒子のこし餡。
あんみつ用に素朴さを感じるこし餡。
あんみつ。ひとつひとつ素材を手作り。
その出来立てに、
季節の杏やいちじくを盛り込んで、、
器もひとつひとつ手作り。形が違うので選んでいただき、最後に「自分らしく」盛り付け。
虫喰い葉っぱ。
夕暮れ時は、ゆらゆら揺れる夏草の中、秋の虫の音が。
8/8には、もう立秋。夜風も秋っぽくなりますが、
みなさんのあんみつも少し秋を感じるような、
シックな仕上がりに。
どれひとつとして同じものがない
自分らしいあんみつ。あぁ素敵✨
自分らしいって本当に魅きつけられるなぁ。
麩饅頭。
海の香りがする青のりと、味変で蓬を。
夏を包むように笹で包んでお持ち帰り。
あんみつ用のちいさい麩饅頭も。いい味だしてます。
盛夏にぴったりの和菓子を皆さんと
楽しく作る時間は、
何にも変えがたい豊かな時間だなぁと、改めて。
いろんな和菓子の見聞やら、ご質問やら、
生徒さんとの触れ合いの中で、
また、和菓子の幅が大きく広がりました。
昨日は、茹だるような暑さの中、お越しいただき、
心からありがとうございました🙏
今日は、雨上がりに大きな虹が🌈。
平和をこころから祈ります。
和菓子教室 おけや
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