・薯蕷練り切り押し物「悦美〜よろこび〜」
11/11。ローソク4本立つ日🎂。
四周年オープン記念として、
日頃の感謝を込めて煎茶道と和菓子作りの会を。
特別に凰昌流煎茶道教授の妹を招いて。
午前と午後2回の会となりました。
・お干菓子「恵芳庵 鶴」
まずは、お祝いの気持ちを、
午前の方には亀、午後の方には鶴にこめて。
・一煎目は「玉露」
玉の露の名の如く、
濃縮されたお茶の深い旨みを三口半で。
しあわせの滴に、みなさんうっとり。
お次は、和菓子作り。
・薯蕷練り切り きんとん「祝い」
山芋を蒸してホクホク、
裏漉しした山芋は、色白美人。
お楽しみの中あんは、新豆の白あんに金粉を✨。
ご自分でそぼろをおとして、きんとん作り。
ほっくりのきんとんに、みなさんにっこり。
・二煎目は、ご自宅で美味しく淹れる
煎茶の淹れ方を伝授。「知覧茶」を。
キリッとして、青々しい美しい緑色。
是非、ご自宅にて実践し、大切な人に幸せな一煎を。
・琥珀糖「虎視眈々」。
もうすぐ終わる寅年に🐯にかけて。
特筆すべきは、黒糖の琥珀糖。
沖縄の仲宗根黒糖さんの黒糖をたっぷり使って。
幸せのひとかけら。
最後に、、お楽しみの一煎「?」は、、。
お祝いの鶴の蓋付きの湯呑みで運ばれました。
蓋をあけると、、美しいお花「蘭茶」。
おめでたい時にいただくお茶です。
目で愛でて、飲んで、最後に春蘭を召し上がって。
実は、茶道具の中に、この蘭茶を匂わせる蘭の模様のものが。
どこにあるでしょう😊???
葉の茶托は、虫喰いの穴まで。遊び心ですね!
お干菓子の「鶴亀松」。
松といえば松葉をイメージしますが、、
こちら恵芳庵さんは、松ぼっくり。
小さくてお出ししませんでしたが、かわいいですね。
妹がイレギュラーで焼き栗🌰そのものの金平糖を持参。
午後の方にお出しするのを忘れてしまいました🙏。
当日の流れは、手書きで。
妹は、着物生地のワンピースを。
首元は縁を結ぶということで、リボン🎀で結んで。
お祝いの気持ちを、道具や、洋服に託し、
心を込めてお茶を淹れる、、
「相手を想う」ことを、改めて教えられる豊かな時間でした。
また、お集まりのみなさんのほころんだ笑顔で、
教室に和が広がり、点でお越しの皆さんが、
線で繋がり、円(縁)になるような愛あるひとときとなりました。ありがとうございました。
これからも、この和菓子教室おけやにて、
和菓子を真ん中に、和氣愛々と、
愛のある時間を作っていけたらと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
来年は、完全に煎茶道の茶会形式にし、
和菓子はお出しするだけで、本当にお茶会にお呼ばれされる感じのワクワクするような会にしようと、思っています。お楽しみに!
追伸。2部制の今回、すっかり写真をとりわすれ、
写真のほとんどは、生徒さんからお借りしたものです。感謝🙏
こちらも、生徒さんから🙏。
ありがとうございました。ほな、さいなら〜〜。
和菓子教室 おけや
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