寒さが厳しくなると、、
見える景色の透明感が増す気がします。
この季節ならでは、美しさですね!
十五日は、小正月でした。
本来は、小豆粥をいただきますが、、
家族が苦手なので、、あつあつの粟ぜんざいを。
前の晩、仕込んだこし餡がとってもよくできて、
ぷちぷち素朴な粟と、なめらかなこしあん、
口福なひとときでした😊
ところで、小正月は、正月中も働いた女性たちがひと息つける頃だから、女正月とも呼ばれるそうです。
女正月に煎茶道の家元へ初春のご挨拶で、上京していた妹。ご挨拶がおわったら、長女の二十歳のお祝いに指輪をとのことで、待ち合わせ。
素敵なお店で長女と一緒に選んで、とても、素敵な指輪とハートのピアスを贈ってくれました。感謝。
おばばかの愛は果てしなく、、、
その昔、バナナの皮は、本当に滑るのか?を知りたい娘達と、廊下にバナナを置いて真剣に実験したり、
オシャレサングラスをかけたいという娘達に、紙とセロハンでパリに売ってそうな素敵なサングラスを作ったり、
書道段持ちの妹は、お正月には書き初めの鬼コーチになったり、
緊張感のある魯山人の器でお茶を出して下さる茶室に連れて行ってくれたり、、
全てが娘達の血となり肉となりました。
そのキラキラ眩い指輪とハートのピアスに込められた叔母のお祝いの気持ちと愛に20年分の感謝です。
その後、東京ステーションホテルへ。
夢みたいなデザート。
込めて作られた甘いもんは、夢を運びますね!
一瞬で幸せにつれて行かれ、
女子四人、夢みたいな美しい時を過ごしました。
最後の方は、もはや、、新潟のこたつの中で、
みかんを食べるような雰囲気となりましたが、、。
ハレノヒ。本当に素敵な女正月となりました。
ちなみに、、
・築地 薮そば
私のケノヒ。立ち食い蕎麦含め、ほぼ蕎麦😊。
こうゆうケノヒがあるから、ハレノヒが尊いのですね!
教室も同じで、もぐらのように家にこもって、
込めて準備するケノヒの積み重ねがあるから、
お稽古当日は、晴れ晴れとしたハレノヒになるように思います。
さてさて、子育ても一人手を離れ、これからは、私自身がどれだけ豊かさを感じ、和菓子を通して豊かさを与えられるかが、残りの人生のテーマだなぁと思っています。存分に和菓子の世界に入っていこうと思います!
今年初のお稽古は、今週末の子どもの会。
・うぐいす餅
夢のあるワクワクした時間にしたいと思います。
新月の日のお稽古始めが、子どもの会だなんて、、
幸先いいなぁ✨✨お楽しみに!!!
春の小さな気配を感じながら、寒さを凌ぎたいですね。
春の足音、、、鬼の足あと。
👣子どもの会でお持ち帰りしていただきます😊
和菓子教室 おけや
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★★★今後の教室の予定★★★