和菓子教室 おけや

千葉県柏市にて和菓子教室 おけやを主宰しております。季節の和菓子と皆様を繋ぐ場所になれれば、嬉しく思います。

秋をまちわびて

秋を待ちわびて、いただくもの。

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鶴屋吉信「栗まろ」

見た目もかわいい薯蕷饅頭。中には、こしあんと贅沢にも栗一粒!焼印でその年の年号が入ると、新栗を使っている合図に。

今年はもう、新栗です!ワクワク。

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● 虎屋「栗粉餅」

この栗粉餅。江戸時代は、お餅に栗の粉をかけて作っていたのが、現在のきんとんのスタイルに発展したそう。

その年にとれた新栗だけを使い、さらに、栗は、イガの中に一つしかはいっていない一粒栗だけを使うそうです。こだわりですね。

ケースをあけるとふわぁーっと栗の香りが!

お口に入れるとほくっとして、栗の味が広がって、

本当に幸せのお味です。

恥ずかしながら、和菓子と歴史のワークショップでだされ、はじめていただきました!

一口たべては、おいしーーーが、とまりませんでした。

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●渡辺果樹園のシャインマスカット

新潟県三条市の渡辺果樹園さんのシャインマスカット。

以前は、千◯屋さんでも、お取り扱いされていた誰もが笑顔になる葡萄です。

この美味しい一房のために、、、

農薬をなるべく使わないように、害虫を駆除するダニを住みつかせ、土は磁場を整えるため、炭をあちこちにいれ、とてもいい気がながれるようにしています。神社のような葡萄棚です。

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そして、成熟期には、モーツァルトを聴かせて、お水にもこだわっています。

本当に手間暇かけて作った一房は、至福のお味で、秋には、必ずたべたくなる笑顔を呼ぶ葡萄です。この葡萄をそだてる渡辺さんのことは、もはや、渡辺先生と呼んでいます!


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●番外編  栗ご飯

やっぱり、、、これも。

栗ご飯、、、どうしてもたべたくなりますね!

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欲張って秋を感じようと、栗ご飯に大学芋をつくりましたら、娘に、喉が詰まるを通り越して、心臓が詰まると、謎のコメントをされました。(汗)

秋の献立の組み合わせには、気をつけましょう(笑)

そうそう、いも、くり、、、ときたので、

ついでになんきんを。

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●おまけ    おけやのかぼちゃ饅頭

中には、丁寧に裏ごししたかぼちゃのあんを。

娘だけでなく、甥っ子にも好評でした!

いも、くり、なんきんは、みんな、大好きですね!

  

深まりゆく秋に、いただく数々でした。

秋の間に何回たべれるかなぁ?

 

追伸。

甥っ子から、幼稚園で習ったことわざを、大きな声で、教えてもらいました。

「礼も過ぎれば無礼になる。」

無邪気な声と、このことわざの意味のギャップと、身にしみるお言葉に、何だか大爆笑でした。ぷ、ぷ、ぷ。

また、教えてもらおう!

 

和菓子教室   おけや

 

★★★今後の教室の予定★★★

 

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ご参加心よりお待ちしています。