「Flower Moon」とは「5月の満月」のことを、
言うそうです。
「Flower Moon」という名前の由来は、
気候も暖かくなり、
この時期は多くの花々が咲き乱れる様子から
ネイティブアメリカンが、つけたそうです。
・今日の和菓子「手のうちに」
水面にうつる先日の満月。
平安時代の貴族たちは月を直接見ることはせず、
池の水面に映る月を眺めるのが雅だったようです。
その月を、盃にうつし、私のところに月があると
無邪気な喜びを風流人がやっていたようです。
そんな月を池にうつすイメージで
葛まんじゅうを月に見立てて。
ネイティブアメリカンも、古来日本人も、
同じように、月に想いを馳せていたのですね。
お皿は、娘が陶芸体験で、和菓子用に水たまりを
イメージしてつくってくれたものです。
今日のお菓子にぴったりでした。
先日、急遽、中止となりました卯月のお稽古②。
お詫びに、行間を沢山かきこんだレシピを
生徒さんに送付したところ、、、
早速、作りましたレポートが!!
・生徒さま作 「わらびもち」
すばらしーーーい!
紙のレシピだけで、、
とても上手にできてますよね!拍手👏
離れていても、お休みしていても、
和菓子を通して、和菓子愛を交換したような
気持ちになりました。
生徒さま、ありがとうございました。
また、中止にした皐月、水無月のお稽古に参加予定だった生徒さまに新しい和菓子のお便りを、和菓子愛を込めて、作ってますので、お待ちくださいね。
最後のお菓子は、
・「泡沫」
錦玉に桜の塩漬けをしのばせて。
水に浮かべたうすピンクの花びらのはかなさを。
水面のイメージで、イグサで表面に動きを。
昨日の夕方、一瞬みえた大きな虹。
お裾分けです。
いいことありますように✨。
和菓子教室 おけや
★インスタはこちら★→@wagashi_okeya