季節の時候は、「うぐいすなく」だそうです。
鶯の初音は、春を告げる声として、
のどかな春を表すものですね!
器の蓋をあけると、、、
虎屋さんの和菓子で、、、春が来ました!!!
・虎屋さんの和菓子「椿餅 歌 寒紅梅」
「左下 椿餅」
上質な肉桂が入ってる椿餅。
蓋を開けると肉桂の香りがふわっと!しあわせ〜。
「右下 歌」
焼印に、梅に鶯(うぐいす)の意匠に取り入れ、
この「歌」という菓銘がまた、素敵。
「中 羊羹製 寒紅梅」
いち早く春を告げる花として、
梅は「百花の魁(さきがけ)」といわれるそう。
虎屋さんの羊羹製、素朴で大好きです。
この羊羹製とは、こなしのことで、
こなしとは、あんこに小麦粉を加えて蒸して、
揉みこなす素朴なお菓子です。
私の大好きなお菓子でもあります😊
3月のお稽古では、このこなしを使って、
お団子を作ります。お楽しみに!
(詳細は、下記の★弥生のお稽古のお知らせ★にてご確認願います。/ 17日(水)の回に、一名様の残席がございます)
虎屋さんのお菓子は、ミッドタウンでかいました。
そのミッドタウンで、虎屋のお隣のチョコレート専門店にならぶ女性が、みーんな綺麗でした。
例えば、お菓子を食べて、ワクっとしたり、
音楽をきいて、感動したり、
1日の句読点に、彩を大切にする人は、
美しくなるのかなぁと、行列をみて感じました。
となると、、心を込めて作った甘いもんは、
美しい人をつくるのかもしれないですね!
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先日の散歩にて、青空にぽっかり浮かんだ雲。
たべれたらなぁ、、。
ということで、
・今日の和菓子「白雲」
名残の蒸し物、かるかんで。
私の妹は、冬が好きです。
色はないけれども、
雪白の煌めき、空気の透明度、
雪明かり、透明の群青色の夜。
色の世界が春から秋なら
透明感や彩度の世界が冬で、
その美しさが好きなのだそう。
人間のバランスが取れるように
神様が作ってくれた世界かもしれないとも。。
そんな妹から、新潟にもすこしの春がきたよ。
と、まだ誰も踏んでいない雪の下から、
顔を出している萌え出るものの画像がきました。
この光景、、
蒸し立ての包丁を入れる前のかるかんに、
似ていませんか😊?
色のない季節があるから、
春の彩に心が湧き立つのですね!
いつもの散歩道にもかわいい春が。
日々、春めいてます。
去年の如月のお稽古の表紙が、今の季節にぴったりだったので、よろしければ、お読み下さい。
只今、卯月のお稽古の萌え出る季節のお菓子を試作中♪近日中に、当ブログにて、告知させていただきます。よろしくお願いします。
和菓子教室 おけや
★インスタはこちら★→@wagashi_okeya
★★★今後の教室の予定★★★
暫くは、少人数、小規模の教室となります。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
誠に勝手ながら、一月、二月は、教室をお休みさせていただきます。
※卯月のお稽古は、4/14(水)、4/26(月)各日13:00〜となり、近日中に、ブログに詳細をアップします。よろしくお願い致します。