夏の終わりの家族旅行へ。
沖縄にいってきました。
今回の旅の目的のひとつ、
羽田、成田空港の虎屋でしか、売っていない羊羹「空の旅」を買うこと。
15代目社長が、飛行機から見下ろしたパリの夕焼けに感動したことがきっかけで、できた羊羹だそうです。
出発前に、ゲットできました。
白小豆の上品なお味。色がドラマチックで、何だか色気のある、いつもの虎屋の雰囲気とはいい意味でことなる羊羹でした。
読谷村にて、娘たちが、海のアクティビティをしている間、ふと、入ったカキ氷やさん。
メニューをみて、直感で、ここは、絶対おいしい!
ということで、五種類のソースがかかったカキ氷を。
●旬の県産果実氷
マンゴー、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、グアバ、パイン、全て県産や、石垣島の無農薬。
食べると、、、もう、酵素たっぷり、細胞がよろこぶようなパワーのあるお味でした。
全て自然の甘みで、じわーっと体に沁み入るような。
カキ氷やさんにお話を伺うと、この県産、石垣産の美味しいフルーツの味を生かすため、砂糖は、あまり使わず、切り方もひとつひとつの個性を生かし、お隣同士のフルーツも混ざった時の味の計算をするというとても、考えられた一杯とのこと。常に、一番美味しい形を追求し、日々進化するので、五年前のカキ氷と、いまのカキ氷は、内容が違うそう。
生産者の思いを背負って、素材を感じて、
常に進化する姿勢のピュアさや情熱。
本当に素敵な人と、素敵な一杯に、出会えました。
●読谷村のドラゴンフルーツ
ドラゴンフルーツの花は、夜中から朝方にかけ一回しか咲かないとてもきれいな白い花だそう。ロマンチックですね。
残念ながら、残波果実氷店は、オープン6年目にして、9月でお店を閉店されるそう。
このタイミングで、このカキ氷をいただけたこと、本当に幸運でした。
カキ氷やさんの目の前には、ザワワザワワと、サトウキビがゆれていました。
カキ氷やさんと同じく、飾らない素の美しさを放っていました。
和菓子教室 おけや