秋の声をきいて、🐶の散歩を夜から朝に。
まだまだ日差しが、、。
過日9/2(土)は、長月のお稽古①でした。
長月のお稽古「光琳菊、山路ふみふみ」
山路ふみふみ。
赤い栗蒸し羊羹に秋の紅葉の山路を。
重ねた白いかるかんに
綿のように包み込む祖父の手にひかれ、
紅葉をふみふみしながら歩いた
幼き遠き日をイメージして。
紅白なので、金粉を添えてお正月にも使えますね!
菓銘は、、もちろん!『新年くるくる』🤭🤭🤭
蒸したて色白美人。
私は、本体よりこのうす〜い端っこ派!
端っこって、どうしてこんなに美味しいの?😋
もれなくお持ち帰りしていただきます。
妹と話をしていて、、
下の羊羹の甘さで、上のかるかんは砂糖なしで塩だけにして、作ってみたら?と。
かるかんに含まれる山芋の味がもっとして美味しいかもしれない💡✨試作して採用になったらば、一回目クラスの方に、ブログ、インスタを通しお伝えします。どんどん変化していくおけやアルアルすいません🙏
表紙もよりよいものを!おけやアルアル。
一回目のレッスンを経て、重ねの和菓子のバリエーションを伝えたくて、絵があった方が説明しやすいなぁと表紙に加えて描き直しました(右下)。一回目クラスの方には、来月のお稽古で差し替えを差し上げます。
光琳菊。栗餡大福🌰😊。
幸せの立役者の栗餡。岐阜の栗きんとんやさん。
何と、、新栗入れ替え時で、お稽古当日にしか、栗餡が届かないと!えーーーー。それは、大変😭!
今、栗はなかなか売っていない!
頼みの綱は、地元の道の駅。栗農家さんに大大大お願いして、栗を拾ってきてもらいました🙏
この夏乗っていなかった🚲にのり、
その大事な大事な栗を迎えにいってきました。
早速、、
蒸して、、
フードプロセッサーで栗餡に。
ほっくり感は、抜群でしたが、まだ甘味がない様子。困っていたら、岐阜の栗きんとんやさんの新栗が、予定より一日早く届き、、
こちらの方が美味しかったので、こちらを採用!
秋のスター⭐️栗餡。手前の一つは、私の味見用😊。
小皿の蔦は紅葉🍁バージョンです。
新潟の餅米、こがねもちからの生地はピカピカ✨。
大福にくぼみをつけて、、
フライパンで焼き目で光琳菊を表現。
今回は、欠席された生徒さんの代理で、好青年にご参加いただきました。女性の中でも馴染んで、初めての和菓子作りもとても上手でした👏
また、他のクラスから振り替えでご参加の生徒さんもいらっしゃり、7名で、和気藹々と、一足先に秋を感じるお稽古となりました。
ご参加の皆様、心よりありがとうございました😊。
生徒さんからご自宅にて、大事な方と思い思いに和菓子を愉しまれている様子を送っていただきました。素敵ですね!そして、これが何よりです😊。
只今、次のお稽古にむけて、よりよくなるところはないだろうかと思いながら準備して、お篭り中。
家の者以外は、誰とも話さない毎日なので、刺激を求めて音楽や大好きなDVDを流しっぱなし。
以前のブログでも書きましたが、、特に茶人のお話『日日是好日』は、最後の言葉が好きで何回も。
「世の中には、すぐわかるものとすぐわからないもののニ種類がある。すぐわかるものは、一度通り過ぎればそれでいい。けれど、すぐにわからないものは、長い時間をかけて少しずつわかってくる。」
和菓子で一番難しいとされる薯蕷饅頭。
習いたての頃は、全然うまくいかず、なんで?なんで?と。でも回をとにかく重ねてみると、ある日、上手くできるが日がやってきました。微妙な手加減、山芋と粉の緻密な混ざり方、ボウルの温度、包あんのコツ、、回を時を重ねたからこそわかることが、そこにはありました。
本当にいい言葉😊で、沁みるなぁ。
8日は、今映画サークルに所属する娘が、友人と本格的なカメラをもってきて、おけやのPVを作ってくれるそうです。編集もあるので、いつできるのかはわかりませんが、お楽しみに!
次のお稽古は、9/11(月)となります。
どうぞよろしくお願い致します。
和菓子教室 おけや
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