梅仕事。今年も梅酒仕込みました。
去年は、長女の二十歳のお祝いで、初めて飲むお酒は、自家製梅酒にと、梅を特別2倍に。
今年は、通常にもどりました。
後は、時間が美味しくしてくれるのを待つのみです。
さて、今週は、二日かけての笹団子作りを習いに、新潟へ。
一日目。農業交流センターサンファーム三条へ。
あれ?NHKのやさいの時間の藤田先生監修畑が!
何だか、、本格的な匂いがプンプン。
地元三条市では、蓬ではなくごぼうの葉に似ている
ごんぼっぱ(おやまぼくち)を入れた笹団子を。
まずは、このごんぼっぱを粉類に入れてひたすら手ごね🖐️。
汗が出てきた頃、ようやく、餅つき機に。
ポイントは、とにかくこねることだそう。
お次は、笹を大きな窯で、1500枚茹でます♨️
もう、この時点で、調理室はサウナ🧖。
それを水にとって、更に一枚一枚タオルでふきます。
笹団子を縛るのはスゲというもの。
最後は、明日の笹団子の包み方を新聞紙で練習。
これが、なかなか難しかったです。
ようやく1日目終了。
2日目。
一晩寝かせた生地を、餅つき機でこねます。
とにかく、こねることが美味しさのコツだそう。
昨日とは違う伸びを感じるしっとりの生地。
あんこと生地を分割し、包あん。
その後、四人で100個くらいを笹で包みました。
初めは、難しかったですが、数をこなすうちにできるように。
一個ずつ作ったものを五個に纏めて縛ります。
下を三個、上を二個交差して。その仕組みは、作らないと気づかなかったことです。
特筆すべきは、先生が山から用意された、笹の葉。
茹でる前のその美しい色✨とその香りに、グッときました。
人生の先輩との班で、笹団子談義をしながら、、。
「昔は、家でいっぺこと作って、親戚、友達にくばったんだてー。そうすっと、今度、また作ったのをもらったんだてー」
(訳。昔は、家で沢山作って、親戚、友達に配りました。すると、また、作ったものを、いただきましたよ。)
江戸時代のお月見団子の長屋でのやり取りに似てる!なーんて話から、笹団子の笹の剥き方の流儀や、おしゃべりがとっても楽しかったです。
その間、先生が地獄谷のような鍋で次々に団子をゆでて下さり、
茹で上がった笹団子の美しいこと✨。
笹団子って、手間暇、愛情がこもっているから、
美味しんだなぁと。
先生はじめ、ご一緒した方々に感謝の笹団子作りでした。
こちらを、新たにおけや流に研究して、
来年、是非、笹団子の会をやりたいと思います!
お楽しみに😊
帰りの新幹線に乗る前に、どうしても行きたかった人気店。
「あんみつ屋カフェ」さんへ。
妹が、珈琲ゼリーあんみつ。
絶妙な珈琲の苦味があんこにぴったり。
私が、クリーム白玉あんみつ。
地元のフルーツがよりどりみどり沢山。
天草で作られた葡萄と緑茶と普通の寒天と、
ツルツル白玉も普通と緑茶入り。
そして、自家製の求肥とアイス。
何て手間暇と心がこもっているのだろう。
天草そのものが飾ってある!!グッときました。
実は。この夏、長女が一人暮らしをする事となり、寂しい気持ちの中、笹団子修行へ。
あんみつ屋カフェさんのレジの所に飾ってあった
コバルトブルーと水色を重ねたような美しい青い絵
にハッとして時が止まりました。
とても美しい空を感じ、ここ最近聴いている平原綾香さんの「孤独の向こう」の歌詞がふと浮かびました。
「🎶並んだ夢を照らしあって、そして、朝には、
また、別々の空を見上げよう🎶」
共に暮らして、娘と育んで詰め込まれた日々が、これからは、豊かさや楽しさとなって、娘が出会っていくたくさんの人にふりまかれるといいなぁと。。
そして、いろんな方との出会いの中で、また新しい視野を広げて行ってほしいなぁと。。
私は、マスマス和菓子に没頭します😆🔥。
あんみつに戻りますが、、
想いを込めてつくられたものって、
美味しいのはもちろん、心をほどきますね!
店主さんの素敵な笑顔にも浄化されたような気持ちに。
あったかいものも沢山受け取って、、
学び多き多き新潟でした。感謝✨感謝✨。
いつもの手賀沼。
いつの間にか、ネンネコネムノキが夏の顔になっていた。
さぁ、文月のお稽古の準備をはじめよう!
和菓子教室 おけや
※水無月のお稽古(あんみつ、麩饅頭)の通年レッスンの振り替えで、9/27(水)13:00〜が非常に人数が少ないので、ワンデイレッスンとして、若干名募集をいたします。近日中に告知しますが、お急ぎの方は、①お名前 ②当日連絡のとれる電話番号③メールアドレス④ご住所を明記の上wagashiokeya@gmail.comまでお申し込み下さい。
★インスタはこちら★→@wagashi_okeya
★★★今後の教室の予定★★★