蝉時雨。
たくさんの蝉が、一斉に鳴き立て、まるで、時雨が降りつけてきたように大音量で鳴り響くことだそう。
今、まさにそんな季節ですね。
夕方の犬との散歩。
ジリジリと蝉時雨の一枚。
さて、先日は、文月のお稽古②でした。
邪気を祓うという小豆。
いつもより、祈りを込めて、
柏手を打ってから、炊きました。
塩豆も丁寧に蒸して。
文月のお稽古「あんみつ、みたらし団子」
あんみつの求肥。
もちもち、やわらかく、
赤ちゃんの肌みたいで、思わず「かわいい」
とお声が。
・下鴨神社の御手洗池にあった看板
京都下鴨神社のみたらし祭にちなんで、
無病息災を祈って作るみたらし団子。
今回も、気合いを入れて、皆さんと作りました。
お団子丸めは、黙々と。熱心に。
楕円に丸めると、串にさした時にちょうどまん丸に。
集中して、、香ばしい焼き目を。
タレをかけて、つやつやに。ヨダレ。
今回は、毎回熱心に通われている方と、
初めての方の会でした。
みなさん、和菓子に対する熱がおありで、
会話の中で少しこぼれるお話だけで、
ただならぬ🔥を感じました。
とても熱いエネルギー🔥が、巡る、楽しい会でした。
ご参加ありがとうございました。
今回、生徒さんで子ども食堂のボランティアをされている方が。子どもたちへの素敵な取組みを聞きました。
私の今年の目標のひとつはあんこの向上。
そして、もうひとつは、こどもの和菓子教室を開くこと。
このコロナ禍、こどもの和菓子教室は、おあずけになりましたが、コロナ明けには、春休み、夏休み、冬休み限定で開催したいと思っています。
おやつは、こどもの夢で、ワクワクの象徴。
無限のものの見方ができるこどもたち。
大人の教室同様、きっと、こどもの教室では、
与えるつもりが、与えられることがおおいのだろうなぁと、今から、ワクワクしています。
・ももたろうにでてくる「きび団子」
・歳時記おひなさま「ひちぎり」
・たべてみたかった「菱餅」
・みんな大好き「いちご大福」
歳時記、絵本の中から、お三時の定番、
時には背伸びして茶席の和菓子などなど、
いろいろつくってみたいなぁと思います。
そんな夢を胸に、このコロナ禍、レシピをためて
おきたいと思います。
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今回、コロナ感染者が増え、緊急事態宣言も先に見える中、文月のお稽古の開催をとても悩みました。
生徒様に一人一人ヒアリングしたところ、皆さんの参加したいという意思を確認して、開催に踏みきりました。
八月も、今のところは、感染対策に十分気をつけて、開催の予定でおります。
万が一、変更がある場合は、ブログ、インスタなどでお知らせさせていただきます。
よろしくお願い致します。
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最後は、料理研究部の娘作。
「プリン」と「肉まん」。
手作りは、やっぱり、心がこもるからいいですね。
食べて、沁みて、心から感謝したくなります。
ありがとう。
和菓子教室 おけや
★インスタはこちら★→@wagashi_okeya
★★★今後の教室の予定★★★