先日、5/6(土)は、皐月のお稽古①でした。
半年の無事を感謝して、残り半年の無事をいのる夏越しの祓。その時期、いただく水無月。
コロナ禍、教室ができなかった時に、和菓子に無事をこめて作ってもらおうと、生徒さんにおけやの宿題ということで送ったレシピ。
生徒さん以外でも、作っていただこうと、ハックルベリーブックスさんに、お持ち帰り自由のレシピとして、店内に置かせていただきました。
今年、ようやくその水無月が、お稽古でできるように!
ということで特別に蓮の実の甘納豆入りに。
菓銘は、「貴婦人水無月」。
出来立て✨
妹曰く戴冠式の王冠の宝石のよう!!だそう😂
貴婦人に続いては、バラ🌹です!
「バラ蜜のくず切り」
去年は、お稽古で黒蜜のスタンダードを。
今年は、アレンジ編。
出来立てモチモチくず切りに、ローズウォーター、
レモンを加え、飲んでいただく喉越しのよい和菓子。
一口飲むたびに、女子力上がる感じです😊。
今月、外郎は二種類。お次は「青梅」。
こちらは、レンジで手軽に作ります。
片栗粉をまぶす前と、
まぶした後。
片栗粉をまぶしたとたん、磨りガラスのような風情。
このマットな感じが初夏にぴったり。
青梅六景。みなさんとても、お上手でした👏
いつも和菓子に合わせて素敵なお持ち帰り箱を
持参の生徒さん。今月も素敵😊
生徒さんのエプロン六景。
ピンク率高くてかわいい🌹
シックなエプロンさんは、お洋服の色とあわせて。
今回、外郎の青梅は、緑の着色料をそのまま使うのではなく、青と黄色をまぜて、ご自分の色を作ることをオススメしました。色にこだわるだけで、あなたらしい和菓子になる気がします😊
自分で色を作るようになると、自然の色、人の洋服の色、絵本の色、などなど、色んな色が気になり出します。日常の中で色んな色探検をして、和菓子作りに活かして下さい。
和菓子の木型や和菓子が関連している浮世絵のコレクターの方が自費出版された貴重な本。こちらを私の和菓子と歴史のワークショップの先生からいただき、去年くらいから、教室で資料としてよく使っている本です。だいぶ、ボロボロになってきましたが、惜しみなく譲ってくださった先生の思いもあるので、どんどん資料として、教室で使っていこうと思います。和菓子と歴史の話もみなさん、とても楽しみにしているので、私も惜しみなくお伝えしていきたいです。
とても、暑い夏のような日でしたが、和気藹々、女子力向上🌹楽しい雰囲気の素敵な回でした。
皆さん、ヒールが👠3センチ伸びたかのように
貴婦人の足取りで帰られました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
帰宅後のごほうびは、、大好物🍉😍。
今年初🍉は、黄色から。あーおいし。しあわせ。
教室を一馬力でやっているので、昨年冬から、風邪をひけないなぁと、はじめた何でもネギ活。
何にでもネギをかけていたら、風邪知らずでした😊
初夏になった今も、逆に怖くてやめれません!
そんなネギパワーで、次のお稽古の準備を。
次回、皐月のお稽古②は、5/10(水)第二水曜日クラスとなります。どうぞ、よろしくお願い致します。
和菓子教室 おけや
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