近所の公園で、山桜をみつけました!!!
新潟の田舎育ちの私は、
桜の中でも、山桜が大好きです。
険しい山の中に、ポツンポツンと咲いている
素朴な美しさに、とても惹かれます。
知人から、お雛様は、旧暦までだしておくと娘達にいい事があると聞き、旧暦でお雛様のお祝いをしました。
締めのお菓子はハレの日のお菓子です。
●練り切り「さくら」
ある日のお散歩の時に見つけたたんぽぽの綿毛をねりきりに。
●練り切り「希望の種」
たんぽぽの綿毛が、希望の種のように様々に舞い降りてほしいですね。
今の世の中の状況の中、
日々、お雛様に守って頂いている感じがして、
旧暦まで、だして、よかったなぁと、
心から思います。感謝。
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かわって、普段のおやつ。
先日、いただいた立派な奈良吉野の本葛。
こんなに立派な大きな葛は、はじめてです。
まずは、なるべく葛そのものを味わいたいので、
ゆでて、水にさらして、
こだわりの黒糖で黒蜜を作って、
●葛切り
上質な葛の味がストレートに楽しめる喉越しのいいおやつでした。
このみたことのないような本葛を、是非、生徒さんにも味わっていただきたいなぁと思います。いつか。
本葛の勢いに我慢できず、夏の和菓子を。
●葛焼き「宵の扇」
夜のお花見の宴をイメージして。
こし餡の入った葛焼きです。
地味ですが、もっちり、つるっとした
夏の和菓子です。
娘が作ってくれた厚紙の型を使って、
●抹茶のカステラ
カステラをやくと、家中カステラの香りでいっぱいになり、幸せな気持ちになります。
抹茶が、とてもいいグリーンを引き出していて、これからの季節にもぴったりです。
季節は、桜から
新緑へバトンタッチですね。
生命力溢れる緑に励まされて、
しっかり前に進みたいものです。
和菓子教室 おけや
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★★★今後の教室の予定★★★
ご迷惑をおかけしておりますが、現在、教室の方は、
お休みとさせていただいております。
皆様が、心から、安心して、楽しく、和菓子作りができるようになった時に、再開したいと思います。
その際は、ブログの方にお知らせさせていただきます。よろしくお願いします。
皆様、くれぐれもご自愛下さい。