和菓子教室 おけや

千葉県柏市にて和菓子教室 おけやを主宰しております。季節の和菓子と皆様を繋ぐ場所になれれば、嬉しく思います。

★NHK文化センター柏教室にて講座(1/31)のお知らせ★

※満席となりました。お申し込みありがとうございました。なお、キャンセル待ちをご希望の方は、WEBの方から、お申し込みを、お願いいたします。すぐにお席のご用意ができず、申し訳ありません。

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来年2020年1月の講座のお知らせです。

ありがたいことに、NHK文化センター柏教室さんより、お声かけいただき、和菓子の講座をさせていただくこととなりました。

 

早春の和菓子をつくらせていただきます。

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詳しくは、下記にてご確認ください。

●チラシ↓↓↓

https://www.nhk-cul.co.jp/information/school/3210/2020.1%20WEBre.pdf

●1/31の講座 WEB↓↓↓

https://www.nhk-cul.co.jp/sp/programs/program_1190592.html

 

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●練切きんとん「鬼」

少し気が早いですが、節分にぴったりの和菓子です。角で表情がつくのが楽しいところです。

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●「鶯餅」

春を告げる鶯を模した早春の和菓子です。

両端をくちばしと尾のようにきゅっとつまむのが、ポイントです。つまみ方に個性がでるので、その人らしい鶯餅を作っていただきます。

きな粉の萌黄色が、また、春らしい和菓子です。

〈日時〉2020年1月31日(金曜日)

              13:00~15:00

〈場所〉NHK文化センター 柏教室

〈内容〉練切きんとん「鬼」

               「鶯餅」

〈料金〉会員3000円 一般3300円

              教材費1100円         

 

お申し込みは、下記までお願いいたします。

NHK文化センター柏教室■ 
     04-7148-1711

 

ご参加心よりお待ちしております。

 

※尚、来年一月のハックルベリーブックスさんでの通常のお稽古は、お休みとさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

和菓子教室 おけや

冬の足音

立冬も過ぎて、

冬の足音が聞こえてくる頃でしょうか。

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●練り切り「つばき」

ここのところ、

落ち葉や、ドングリが気になり、

つい目線が足元に。

ふと、目線をあげてみると、、、

椿の葉っぱが艶やかに。 

そして、そこかしこに、蕾がついていました。

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冬の様々が枯れてゆく中、鮮やかで艶やかな

濃い緑の葉、凛とした花の姿に励まされます。

大好きな花です。

 

冬になると、野菜売り場は、白色が、多くなるような気がします。

かぶ、大根、ねぎ、ながいも、白菜、、。

そんな中、大好きな柚子が初登場しました。

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柚子がでてくると、あのなんとも言えぬ香りに冬の訪れを実感します。

初柚子は、和菓子に使いました!

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・「柚子饅頭」

皮に柚子の皮のすりおろしを入れ、香りを楽しみます。

 

おまんじゅうは、とにかく、

ふかしたてが最高のごちそう。

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こればかりは、手作りの特権です。

アツアツを、フウフウいいながら、

食べるのが幸せです。 

薯蕷饅頭は、師走のお稽古でも作ります。

ご興味のある方は、下記の告知より、ご確認をお願い致します。

 

先日、虎屋へ。

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お目当ては、虎屋饅頭。酒饅頭です。

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真っ白な艶やかなお饅頭と、トルコブルーのお皿は、まるで空のよう。

 

しかし、何をどうしたら、

こんなに美しいお饅頭になるのでしょうか???

材料へのこだわり、職人の技、

歴史をまもってきた味、老舗の纏う気品、、、

すべてひっくるめ、

美しく、美味しく、幸せの味でした。

ちなみに、このお饅頭は、蒸し器で蒸し直して頂くよう指南されますが、このひと手間が、幸せへの道へつながるようです。

 

やはり、冬は、蒸し立てのお饅頭を

ハフハフ、フウフウいいながら

食べるのが、最高の幸せですね。

手作りなら、尚、良し。

 

おまけ

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落ち葉の中にタンポポをみつけました!!

 

和菓子教室 おけや

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 ご参加、心よりお待ちしております。

 

心癒すもの

糖質フリーが、叫ばれる昨今。

お砂糖を使う和菓子を作る身としては、

健康とはかりにかけると、肩身がせまく、

本当に和菓子を、おすすめしてよいのか?

自分の中で葛藤することが、ありました。

しかし、そんな私の考えを導くような出来事がありました。


父がなくなった時の事です。

当日は、涙にくれ、そこからは、告別式の準備で、多忙を極め、寝食を忘れて、準備に追われました。

そんな中、打合せで訪れた料亭で、ある出来事がありました。

その料亭の女将さんは、打合せの前に、まず、一服のお茶とお菓子をだしてくださいました。

「まずは、いただいてください」

久しぶりに、落ち着いていただくお茶とお菓子。

起きた出来事を、悲しみを、咀嚼することなく、慌ただしく、ざわついていた心が、

ほっとする一服をいただいたその瞬間、

解放され、ほどけ、癒されました。

 

その時に、お菓子は、

甘くて美味しいだけでなく、

真に心を癒し、整えるものなんだと、

教えられ、気づきました。


そういえば、、、戦国時代、生と死を目の当たりにした武将が、刀を下ろし、小さな茶室で、お茶を頂いた時も、きっと、心を癒して、解放していたのかもしれません、、、。


このおもてなしで、お茶とお菓子は、甘くて美味しいものだけでなく、心をほどいて、癒すものなのだと、気づきました。


このことは、私が、ずっと抱えてきた葛藤すら、ほどいてくれました。

 

だから、、、糖質は、大目に見て(笑)、

心を癒す、ほどくような和菓子を作り、

楽しく分かち合っていきたいと、

心より思いました。

 

そうゆう気持ちをもって、教室をはじめて、

今日で、一年目となります。

和菓子を通し、様々なご縁が繋がりました。

お越しくださった全ての生徒様に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

また、いつも、支えてくれる友人達、

様々な協力をしてくださるハックルベリーブックス奥山店長には、

心より感謝申し上げます。

いつも、ありがとうございます。

 

霜月のお稽古は、そんな気持ちをお返ししたく沢山の感謝を込めて、一周年の特別版となります。

心を込めていれたお茶と和菓子の世界をお楽しみ下さい。

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先日、京都で手に入れた鶴と亀の和三盆もお出しします。

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また、心を込めて作った花びら餅もお土産として、贈ります。

お楽しみに。↓↓↓↓↓ 

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三年間の闘病の後、亡くなった父。

ベットの上でも、生きることに前向きだった父の命を全うする姿に、動かされて、ずっとやりたいと思っていた教室を、はじめました。

そんなこともあり、教室の名前、おけや は、旧姓から、一字もらって、つけました。

 

ようやく、一年目を迎えた小さな教室ですが、これからも目にみえる形以上に、真心を大切に、心を癒し、ほどくような和菓子と皆様を繋ぐ楽しい場所でありたいと思います。

美しい季節を感じながら、、。

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●道明寺羹「梅扇 紅白」

 

今後とも、和菓子教室 おけやを、

よろしくお願い致します。

 

11月6日 一周年の記念によせて 感謝とともに

和菓子教室 おけや

富田 夏絵

 

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皆様のご参加、心よりお待ちしております。

 

京都 グッときた瞬間

結婚記念日のある今月。それにかこつけ、次女と夫と三人で日帰り京都へ。

そんな、京都で、グッときたシーンを。

まずは、嵐山、渡月橋へ。紅葉はまだまだ。

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行きたかった天龍寺へ。

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達磨のお出迎え。

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龍の襖絵。

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後醍醐天皇の尊像を祀る多宝殿へ。

細かな職人の手を感じる細工に、グッとくるポイントが沢山ありました。

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尊像の部屋には、虎の襖絵が。とても、尊い気が流れていて、写真は、ご遠慮しました。

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帰りに、ふと、みると、達磨の屏風の裏に何やら文字が!!それをみていたら、恐れ多くも住職さまがいらっしゃり、意味を教えてくださいました。

「龍吟虎嘯」とは、龍が吟ずれば霧が起こり、虎がウーッと嘯くと風が生ずる、無心にして互いに呼吸がぴったりの緊張感ある様子だそうです。禅の境地のお言葉を、ありがたく噛み締めました。

住職さまは、禅の師弟関係、夫婦にも例えていました。無心、緊張感、全て失ってます(笑)

心改めて、過ごしたいと思います。

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帰り道、参道で、和菓子屋「老松」を発見。

お土産に生菓子を購入。特に、右端の丹波栗の栗きんとん、ほっくりして、栗より栗の今期No.1のお味!!

また、印象的だったのは、観光客が多い中、地元のおばあさんが、「京都では、歩き食べは、だめ」と、定点に立ち、注意してました。

こうゆう方が、京都の美意識を作っているのだなぁと思いました。

 

その後、南禅寺へ。

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だしが美味しいお蕎麦屋さんへ。だし好きは、完飲。

 

その後、甘味をもとめて祇園へ。

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鍵善良房のわらびもち。

茶寮では、みんな、くずきりをたべていました。

娘と、ここは、くずきりだったんじゃない???と。

レジ脇に、奈良の葛粉が売ってたし、入り口にも、筆文字で、「くずきり」って書いてあった!あった!

老松も、「栗きんとん」ってかいてあった!あった!

ここで、私と娘は、入り口の筆文字が一押しだということを学びました。

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お土産も買い、日も暮れ、京都駅 宝泉へ。

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丹波栗のお汁粉。

入り口の筆文字を娘と猛チェック。

筆文字のものを注文。丹波栗のお汁粉の中に、優しく煮た栗甘露煮が二つ。しみじみと美味しいお味でした。

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帰りは、新幹線にて、美しいお弁当。

秋を堪能し、旅のフィナーレにぴったりでした。

 

京都にいくと、本当に水がおいしいと感じます。

だから、だしも、お茶も、本当に美味しいです。

となると、水を沢山使って作るあんこは、必然的に美味しいです。

そして、旅をする度に感じる、街や人の美意識の高さや、暮らしに溶け込んだ和菓子の文化。

これが、きっと、美しい和菓子を作る礎になっているのだなぁと思います。

ますます、京都旅がやめられなくなります。

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宝泉に飾られていた紅葉の扇子

 

結婚記念に行った京都。

新婚当時は、隣にいても、

すごく、距離が近かったと思いますが、、、

記念日を一年超えるごとに、一センチずつ

微妙にはなれ、いまは、隣にいてもスカスカ(笑)。

でも、それが、個を尊重しあって、とても、心地よい距離感です。

これからは、共にできることは、共に、

しかし、個の時間も尊重しあい、 

お互い充実した時間を過ごせたらと、思います。

きっと、いい意味で、子どもとの関係もそうなっているのかなぁと思います。

 

我が家の家族の関係性は、シーズンでいうと秋に入りました。よき、冬を迎えるため、悔いなき秋を、過ごしたいと思います。

 

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娘おやつ

寒くなり、落ち葉も増え、ひしひしと、秋を感じます。

蒸し菓子や、オーブンを使った焼き菓子が美味しい季節ですね。

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村雨「凩」

 

そんな、秋の訪れとともに、我が家には、沢山のサツマイモが届きました。

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以前、茨城、岩間の栗をいただいたお話をブログに載せましたが、その茨城出身の友人から、今度は、おいしいサツマイモが!

サツマイモのメッカだけあり、ほくほくしておいしい!!あまい!!!

 

ということで、娘たちが、スイートポテトを。

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お芋が甘くておいしいので、蜂蜜をちょっとと、生クリームと、バターを混ぜて、おいもの皮にのせて、つくっていました。

更に、なかなかの技をきかせて、黒ごまと粒の天然塩をパラパラとかけて、味のメリハリを狙っていました。

昔は、私が作るのを横でみていた二人が、今では、私よりバージョンアップしたスイートポテトを作るなんて、、、成長しました。

母は、お皿とお茶を用意して、いただくのみです。

お芋を届けてくれた友人と、娘に感謝感謝。

 

先日、マックの三角チョコパイ

無性に食べたくなった次女。

近所のマックにいったら、

なんと、内装工事中でお休み。

仕方なくスーパーで、冷凍パイシートと板チョコを買って、人生初のチョコパイを作りました。

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無骨なチョコパイ、、、

既製のパイシート、、、

でもでも、手作りは、美味しいらしいです!

三個もたべ、結局、胸焼けしてましたが、、。

次は、アップルパイをつくるそう。

そうやって、自発的に湧き上がってくるやりたい気持ちが、料理上達の一番の近道。

と、娘たちをみて、思いました。


お稽古でも、そうゆう自発的にやりたいという気持ちを引き出せるような、人の心に火をつけるような教室にしたいなぁと思います。

 

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皆様のご参加、心よりお待ちしております。

★更新 霜月のお稽古 特別版ワークショップのお知らせ★


霜月のお稽古の記事を更新しました。
(青字箇所です。ご確認願います。)

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この小さな教室の

和菓子教室 おけやも、

おかげさまで、11月で、

一周年を迎えることとなりました。

これも、数ある教室の中から、

和菓子教室  おけや に、

足を運んで、集ってくださった

皆様のおかげと、心より感謝申し上げます。

ありがとうございます。

 

去年、年末のブログに、来年は、

皆様からいただいたご厚意をお返ししたいと

綴りました。

あれから、一年。

ようやく、その時がきました。

 

最大の感謝の意を込めて、

霜月のお稽古の内容を

特別版のワークショップとさせていただきます。

 

今回は、煎茶道の教授を招いて、

家庭でもできる本格的なお茶の入れ方を学び、

更に和菓子を手づくりし、

最後は、美味しいお茶と和菓子を召し上がっていただく楽しい会にしたいと思います。

心に沁み入る会になりますよう、

気持ちを込めて努めたいと思います。

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凰昌流煎茶道 教授 一水庵昌麗先生を招いて、ご自宅でもできる二種類のお茶のいれかたを習います。

●「玉露

一度飲むと、その甘み、旨味が、記憶に残るような美味しさです。玉の雫の旨味をお楽しみください。

日常では、なかなかいれ方がわからず、飲む機会も少ないお茶かと思います。

今回、いれ方も教えていただきますので、家庭でも美味しい玉露が、再現できるかと思います。

●「ほうじ茶」

その場で、茶葉を焙じ、香りが部屋中に広がります。焙じたてのふくよかな香りと味をご堪能ください。

ちょうど、同じ11月に、凰昌流のお茶会が、靖国神社にて、執り行われますが、、神聖な雰囲気も持ってきてもらえるかなぁと思います。

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●練り切りきんとん「松の雪」

吹雪の中の露天風呂で、髪も瞬時に凍るような寒さの中、ふと見上げると、松の枝に沢山の雪が積もり、しなる限界までしなって耐え忍んでいました。

その松のあり様に、心を動かされました。

その時に、松の雪を教室で!と、決めました。おめでたいお正月の和菓子ですが、私の感じた想いもこめて、この記念の会に、つくりたいと思います。

また、甘納豆をクコの実にかえると、クリスマスバージョンになりますので、クリスマスとお正月を楽しめます。

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●お土産「花びらもち」

今回は、一周年記念ということで、

吉祥の和菓子「花びら餅」を、特別に

お土産としてお持ち帰りいただきます。

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自家製味噌のはいった甘塩っぱい味噌あん、 

香り高いゴボウの蜜煮、

柔らかい薄紅にすけた求肥、、、

おめでたい和菓子のお持ち帰りです。

おたのしみに。

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また、京都の鍵善良房の和三盆「鶴と亀」もお出しします。お楽しみに。

〈日時〉11月25日(月曜日)

            午前の部11:00〜12:30  残り三席

               午後の部14:00~15:30 残り二席

〈場所〉児童書籍専門店 ハックルベリーブックス二階    千葉県柏市柏3-8-3

〈内容〉お茶 「玉露」「ほうじ茶」

               和菓子「松の雪」

和菓子は、計2個作り、1個試食し、1個お持ち帰りとなります。

    お土産「花びらもち」

〈持ち物〉・エプロン ・お手ふき ・筆記用具  

・お持ち帰り和菓子をいれるバッグ

〈料金〉3500円(税込) 

〈定員〉各回  8名様       

〈お申込み方法〉ご参加いただける場合は、下記のメールにお申込み下さい。1〜2日中には、必ず、返信メールを送らせていただきます。

wagashiokeya@gmail.com

ガラケーから上記メールアドレスに、送信できないことがございます。ガラケーの方、パソコンからの方、及び上記メールアドレスに送信しても、返信がない場合は、お手数ですが、下記アドレスに送信願います。

wagashiokeya@yahoo.co.jp

〈お申込み内容〉

①お名前  ②当日連絡のとれる電話番号③メールアドレス④ご住所⑤午前の部  か  午後の部の希望をご記入下さい。

件名は、「霜月のお稽古申込み」で、お願い致します。

*ご不明な点等ございましたら、上記のメールアドレスまで、遠慮なくご質問下さい。

 

丁寧に淹れたお茶と、手作りの和菓子。

当日は、とても、豊かな時間になるかと思います。

皆様への感謝の気持ちで、溢れる会にしたいと思います。心よりお待ちしております。

 

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 皆様のご参加心よりお待ちしています。

神無月のお稽古〜初雁と秋の空〜

すこし肌寒くなり、

秋を感じるようなどんよりした雲の日に、

神無月のお稽古がありました。

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今回は、こだわりの仲宗根黒糖さんの黒糖をお味見していただきました。

その黒糖で錦玉をつくり、ちょうど、初雁の季節なので、雁の抜き型で、抜いていただき、

秋の空をイメージして、各々で、盛り付けしていただきました。

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●生徒さんの盛り付けです!

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お一方は、もう、召し上がっていらっしゃいましたが、パチリ。

ういろうのグラデーション、それぞれの雁の配置、ひとつとして、同じものがない、自分だけの秋の空、すてきでした!

 

かぼちゃのきんとんには、北海道のくり将軍をつかいました。

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このくり将軍は、ほっくほくで、

きんとんのそぼろをあんにつける作業は、

白玉の入った練り切りより、難しく、、、

みなさま、とても集中してつくりました。

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最後は、たまにはの紅茶とともに、

有機シナモンをかけて、

召し上がっていただきました。

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お土産に、茨城の友人から頂いたさつまいもをいれて、塩をきかせたういろうを。

召し上がる前に、カリッと表面をやいていただくと、幸せ感がまします♪

 

今回は、お一人様、キャンセルがあり、

全員で5名様の会で、余裕がありましたので、

お茶タイムに、遊びをしました。

まずは、好きな和菓子をおききしました。

きなこが好きで、そのきなこのついたわらびもちがすき、

きみあんがすきで、西王母がすき、

関西出身で、6月末にたべる水無月がすき、

わらびもち、まめかんなど、食感を楽しむものがすき、

塩豆がすきで、その、塩豆のはいった大福、豆かんがすき、、、

と、みなさま、それぞれ。

素材から和菓子へつながる方、食感から、歳時記からや、土地柄と、ただ、それがすきだけでなく、その理由を聞くのがとても、楽しかったです。

そして、かぼちゃのきんとんに、菓銘をつけていただきましたが、みなさんのつけた菓銘にストーリーがあり、本当に、本当に、すべて、素敵でした。

みなさんの、菓銘を聞きながら、

和菓子は、ただ甘いものだけでなく、

そこに、季節やストーリーが盛り込まれているところが、素敵だなぁと、あらためて、思いました。

本当に、楽しい時間をありがとうございました。

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皆さんの帰宅後、栄養ドリンクをもった友人が

仕事かえりに、、、片付けのお手伝いにきてくれました。サプライズで!!

本当にありがたかったです。

 

来月で、このちいさな和菓子教室も一年となりますが、

まずは、この場に集ってくださる生徒さん、

そして、あらゆる面で、サポートしてくれた友人たち、

そして、会場のハックルベリーブックスの奥山店長、

本当に、沢山の方のおかげで、おかげさまで、迎えることができました。

友人の差し入れの沁みる栄養ドリンクに、

改めて、皆様への感謝の気持ちが、こみ上げてきました。

本当にいつもありがとうございます。

心より感謝もうしあげます。

 

来月は、二年目にはいります。

また、改めて、この小さな和菓子教室を

よろしくお願いいたします。

 

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 皆様のご参加心よりお待ちしております。