すこし肌寒くなり、
秋を感じるようなどんよりした雲の日に、
神無月のお稽古がありました。
今回は、こだわりの仲宗根黒糖さんの黒糖をお味見していただきました。
その黒糖で錦玉をつくり、ちょうど、初雁の季節なので、雁の抜き型で、抜いていただき、
秋の空をイメージして、各々で、盛り付けしていただきました。
●生徒さんの盛り付けです!
お一方は、もう、召し上がっていらっしゃいましたが、パチリ。
ういろうのグラデーション、それぞれの雁の配置、ひとつとして、同じものがない、自分だけの秋の空、すてきでした!
かぼちゃのきんとんには、北海道のくり将軍をつかいました。
このくり将軍は、ほっくほくで、
きんとんのそぼろをあんにつける作業は、
白玉の入った練り切りより、難しく、、、
みなさま、とても集中してつくりました。
最後は、たまにはの紅茶とともに、
有機シナモンをかけて、
召し上がっていただきました。
お土産に、茨城の友人から頂いたさつまいもをいれて、塩をきかせたういろうを。
召し上がる前に、カリッと表面をやいていただくと、幸せ感がまします♪
今回は、お一人様、キャンセルがあり、
全員で5名様の会で、余裕がありましたので、
お茶タイムに、遊びをしました。
まずは、好きな和菓子をおききしました。
きなこが好きで、そのきなこのついたわらびもちがすき、
きみあんがすきで、西王母がすき、
関西出身で、6月末にたべる水無月がすき、
わらびもち、まめかんなど、食感を楽しむものがすき、
塩豆がすきで、その、塩豆のはいった大福、豆かんがすき、、、
と、みなさま、それぞれ。
素材から和菓子へつながる方、食感から、歳時記からや、土地柄と、ただ、それがすきだけでなく、その理由を聞くのがとても、楽しかったです。
そして、かぼちゃのきんとんに、菓銘をつけていただきましたが、みなさんのつけた菓銘にストーリーがあり、本当に、本当に、すべて、素敵でした。
みなさんの、菓銘を聞きながら、
和菓子は、ただ甘いものだけでなく、
そこに、季節やストーリーが盛り込まれているところが、素敵だなぁと、あらためて、思いました。
本当に、楽しい時間をありがとうございました。
皆さんの帰宅後、栄養ドリンクをもった友人が
仕事かえりに、、、片付けのお手伝いにきてくれました。サプライズで!!
本当にありがたかったです。
来月で、このちいさな和菓子教室も一年となりますが、
まずは、この場に集ってくださる生徒さん、
そして、あらゆる面で、サポートしてくれた友人たち、
そして、会場のハックルベリーブックスの奥山店長、
本当に、沢山の方のおかげで、おかげさまで、迎えることができました。
友人の差し入れの沁みる栄養ドリンクに、
改めて、皆様への感謝の気持ちが、こみ上げてきました。
本当にいつもありがとうございます。
心より感謝もうしあげます。
来月は、二年目にはいります。
また、改めて、この小さな和菓子教室を
よろしくお願いいたします。
和菓子教室 おけや
★最近、インスタをはじめました★@wagashi_okeya
★★★今後の教室の予定 ★★★
皆様のご参加心よりお待ちしております。