立夏。

早いもので立夏となりました。

犬との散歩でも、きもちのよい風を感じ、

とても爽やかな夏の到来を感じます。

葛で白あんを包んで、甘夏の蜜を添えて、

初夏にぴったりの和菓子を。

葛は、葛切り用につくったものを切らずに。

できたてのモチモチです。

●葛菓子「ホープ」

いつかくる自粛明けの到来も願って。

この度の自粛で、

一旦、立ち止まることで、

身の回りの物事がシンプルになり、

本当に大切なものは、何だったのか

見えてきたように思います。

それを、今後は、

大切な自分の核として、

和菓子教室や暮らしの中で、

いかしていこうと思います。

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花びら餅のため、、

大寒で仕込む自家製味噌。

去年は、遅れ、春の清明。

今年は、随分遅れ、立夏仕込みとなりました。

年末には、生徒さんと慶びの花びら餅を

笑顔で作る希望をもって、仕込みました。　

いい味噌になって欲しいです。

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今日は、母の日。

●「自家製抹茶水羊羹」

義母には、水羊羹をおくりました。

去年、体調を崩した母に送った水羊羹。

今年は元気に食べれることを嬉しく思います。

水羊羹に感謝をこめて。

和菓子教室　おけや

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 ★★★今後の教室の予定★★★

ご迷惑をおかけしておりますが、現在、教室の方は、

お休みとさせていただいております。

皆様が、心から、安心して、楽しく、和菓子作りができるようになった時に、再開したいと思います。

その際は、ブログの方にお知らせさせていただきます。よろしくお願いします。

皆様、くれぐれもご自愛下さい。

そして、自宅での和菓子作りを是非、楽しんでくださいね。また、お会いできる日を楽しみにしています。

こどもの日。

昨日は、こどもの日。
娘達と和菓子を作りました。

●落雁「山藤、若葉」

長女が山藤、私が若葉をつくりました。

長女は、山藤が風にそよぐイメージで、
ラインを熱心に作っていました。

よくできていたかなぁと思います。

五月五日に食べる意味のある柏餅。
今年は、柏の葉を入手できず、断念。

かわりに、白玉名人の次女が白玉をつくり、

私が味噌あんに松の実、木の芽をそえました。

●「白玉〜木の芽みそあん」

つるつるもちもちの白玉に、

ほっこりする味噌あん、そして木の芽がピリッと。

次女考案、一口で食べれるかわいい盛り付けも。

このお団子、とても美味しかったので、

来年、木の芽の時期に、

生徒さんといただきたいという夢が。

その時は、今年ご一緒できなかった新茶と共に。

楽しみです。

いつも行くスーパーの裏に、、
野性味溢れる藤の花が、咲いていました。

田舎育ちとしては、
野趣あふれる藤が大好きです。

藤の花の下には、
なんと、道祖神さま？
湧水もでている
神々しい場所だったので、
様々を願って、
手を合わせました。

こどもたちが、どうか、平和に暮らせる
世の中になってほしいですね。

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丁寧に。込めて。

今日は、お暑うございました。

こんな時には、

家族みんなが大好きなおやつを。

●「自家製あんみつ」

次女は、我が家の白玉名人。

今日は、新たに虎屋さんの白玉つくりのコツを、

参照に作りました。

丁寧に二度茹でした白玉、、つるつるもちもち。

転げるくらい、美味しかったです。　

黒糖で黒蜜を作り、

棒寒天で寒天を作り、

手作り粒あん、

教室用にストックしていた丹波の栗の甘露煮、、

全てを丁寧に込めて作ることで、

本当に幸せの味でした。

次女の得意なもの、、もう一つ。

●「レモンかん」

手で、レモンをひとつひとつ絞り、

果汁をこして、、

丁寧に、いろいろを込めて、、

爽やかな初夏の味でした。

トマト好きの長女は、自家製セミドライトマトをせっせと作り、

保存もできるオリーブオイル漬けに。

（栗原はるみさんレシピです。）

トマトの味が濃縮され、昇天のお味でした。

5月に入り、我が家の食卓は、一気に、

初夏に変わりました。

なんて事ないものを、丁寧に、込めて作ると、

幸せな気持ちになりますね。

いつもの犬の散歩。

いつもの階段で、、、

筍発見！

びっくりしました。

人が少なくて、、

筍も、つい、、、
のびのびと、したようですね。

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菓銘は、どっち？

声楽を嗜む妹から

音楽の和菓子を作ってほしい！と。

●錦玉、白煉羊羹「和〜のどか〜」

音楽を聴いて、、、

最後には、、

心が和むような気持ちを表しました。
錦玉の部分は、お醤油と蜂蜜の隠し味で、
ほっこり和むお味です。

ドイツのメルケル首相が、

「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、

生命維持に必要なのだ。特に今は」

と述べ、大規模支援をされたとのこと。

私も、様々な制限のある生活の中、

音楽に、毎日、力をもらっています。　

沢山きいて、力や、和菓子に、

変えたいと思います。

緑が、キラキラと降り注ぐようになりました。

待ちに待った柔らかな味の新茶が、佐賀、嬉野から

届きました。

体の中の細胞に行きわたるようです。

そうそう、

出来上がった和菓子を妹に見せたところ、、

妹には、菓銘は、「魔法」というイメージが、
湧いたそうです。　

魔法を使って、コロナウィルスのない

平和な世界にしてほしいという願いを和菓子にこめて。

●菓銘「魔法」

どちらの菓銘か、悩み、、、

欲張りにも、両方、アップしました。

心にグッとくる美しいものに、

力を沢山もらって、

前向きにいきたいですね！！

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穀雨

今日は、冷たい春の雨でしたね。

植物にとっては、恵みの雨ですね。

春も、大分、終わりに近づいてきました。

ふわっときた風にゆれる山吹をイメージして。

●外郎「山吹」

母の命日のある４月。

生け花の先生でもあった母ですが、
自然の花がとにかく好きで、
山桜、山吹、山ふじを見るのに、

よく山に、敷物をもって連れていかれました。

今となっては、私も、その飾らない花が、大好きです。

●いつかの山吹

イロハモミジは、新緑がいいなぁと思って
写真を撮っていたら、

かわいい来訪者が写っていました。

微笑ましいですね。

娘が小学生の頃、三年間担任していただいた、

恩師の好きな言葉が、
『一隅を照らす』でした。

みんなを照らすような
あたたかい先生を連想する大切な言葉。

冷蔵庫の【一隅】を照らしたら（笑）

野菜直売所で買った木の芽が！！！

●練り切りきんとん「一隅」　

一隅を照らした場所から芽が出るイメージで。

鮮やかな緑、ピリッとした木の芽が、

アクセントとなって、晩春と初夏の境目の、

爽やかな今この時の和菓子となりました。

野菜直売所近くの手賀沼。

水面がキラキラして、
初夏の香りがするようでした。
もうすぐ、水の季節がやってきますね。

皆様においても、ささやかな喜びのひとときが、
どうかありますように。

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ゆく春

筍が、野菜直売所に並ぶようになりました。

朝掘り筍を、筍ごはんに。

田んぼ道で名残のつくしを発見。

春も終わりに近づき、

桜の満開リレーのアンカーは、里桜でしょうか。

先日の春の嵐で、花びらも舞い散りました。

●雲平「掌〜手のひら」

舞い散った桜の花びらを、

子供たちが、楽しそうに、

手のひらに集めているイメージで

お干菓子を作りました。

花びらに、ゆく春をかんじますね。

自粛生活も長引き、、
料理好きの長女の腕はだいぶ上がり、
アサリと鰆、
手作りドライトマトを使って、
春のアクアパッツァを作ってくれました。
母を、どんどん超えていく感じです。

私も、この時間を大事に使って、

和菓子の様々を深めていこうと思います。

こないだの散歩で見つけたかわいい花。
「紫鷺苔（ムラサキサギゴケ）」
花言葉は、『耐強い』だそうです。

かわいい花と、花言葉に、励まされ、
力をもらうようです。

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花鳥風月

４月8日は、お釈迦様の誕生した日、　

お花まつりでした。

●練り切り「お花箱」

少しでも、気分が晴れますように、

想いを込めて作りました。

また、スーパームーンも見れましたね。

●錦玉「願月」

マンションの修繕工事の足場の隙間から
覗いたスーパームーン。
平和な日々を祈りました。
どうか、叶えてほしいです。

月がみえなくなった後も、

パワーを感じる夜空でした。

●みぞれかん「夜空」

春も終わりに近づき、様々な桜が満開です。

●サトザクラ

●ヤマザクラ

強い風が吹くと、ひらひら舞う花びらが、

とても綺麗で美しかったです。

燕の子も、風に吹き飛ばされそうになりながらも、

一生懸命に飛んでいました。

●錦玉、みぞれかん「舞う花」

桜は、盛りもいいですが、

私にとって、儚い散り際の美しさは、格別です。

緑が、キラキラ美しい季節となりました。

沢山のエネルギーをもらって、

今を乗り越えたいものです。

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