風薫る季節到来。
今日の和菓子「藤、新緑」
今日は、母のいとこの秋子ちゃんから、新潟の笹団子が。しかもこしあんとつぶあん🥰しあわせ〜〜。
今日は、娘二人が幼き頃から小学六年生まで通った手作り絵本の会の展示へハックルベリーブックスさんへ。
牛乳バックを利用した本、
カレンダーやポチ袋を利用した本、
コロナ禍作られた本。平和のページに時が止まった。
他にも、切り絵や、お菓子が入っていた箱を利用したものなど、いろんな工夫が📚
私が印象に残った2冊📕📗
9歳の頃のお嬢さんがピアノに苦手意識をもった時に、ピアノの先生が曲を聴いて感じたことを詩にしてきましょうという提案を。その詩をかいた紙と、その楽譜でページを構成。
9歳のお嬢さんの詩のその感性の瑞々しさ、豊かさにグッときました。
絵本から。
「清い流れ🎶」を聴いて書いた詩。
さらさらと優しく小川の水が流れている。
日の光に照らされ、きらきらと輝いている。
木の葉が水の流れにのっている。
まるでダンスを踊っているようにみえる。
一人でおどる相手を探しているのもいる。
朝早くから夜遅くまで、静かに休まず流れている。
ずっと見つめていると吸い込まれそうだ。
まるで知らないところにきているようになる。
いつもそこだけは、時がとまっているように、、。
「ピアノの先生の赤字」
綺麗な詩。朝早くから夜遅くまで、いつまでもいつまでも流れているのね。本当によく感じをつかんでいます。
絵本の左ページは、このやりとり。
右ページに「清い流れ」の楽譜が。
何て感性なんでしょう?お嬢さん、詩を勧めたピアノの先生、それを大事にもっていて本にされたお母様のそれぞれの豊かさにググっときました😭。
もう一冊は、恩師小林先生が作られた青春とは。
「青春とは」新井満さん朗読版↓↓↓
https://youtu.be/5D9_cPXTO2g?si=ExrFxWghFYE3t9p_
この絵本展で人生の先輩方が作られた本の数々に、この「青春とは」の詩が当てはまりグッときました。
『あなたの心のアンテナが
今日も空高くそびえ立ち
いのちのメッセージを
受信しつづけるかぎり
たとえ八十歳であったとしても
あなたはつねに 青春
青春とは 真の 青春とは
若き 肉体のなかに あるのではなく
若き 精神のなかにこそ ある』
感動していると、、先生が、この本を私にくださるそう。嬉しくてワンワン泣いてしまいました😭
一生大事にしたい宝物になりそうです。
『一隅を照らす』
みんなを照らすようなあたたかい先生を連想する言葉。
今日の和菓子「一隅」
一隅を照らした場所から、芽がでたイメージで木の芽を。
心がこもってあたたかい手作り絵本に触れ、私も、改めて、心を込めてあたたかいものを和菓子教室から渡していきたいと深く思いました。
本当に、豊かなものを沢山いただいた日、
先生に逢えたご縁に感謝する日でした。
ぺんぺん草も新緑。元気。元気。
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和菓子教室 おけや
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