私の夢。
11月の京都で、時季の銀杏餅を食べること。
何度か11月の京都へ。いつも売り切れ😭。
食べるまでは、作らない!と決めていましたが、、
妹から、そろそろ作ったらと銀杏と、
とても、素敵な明治時代のお皿を。
これは、作らなきゃと。
・今日の和菓子「銀杏餅」
ほくっとして、少し苦い銀杏がアクセントになって、
あんこと柔らかいお餅と相性よし。
しあわせ〜〜☺️
お皿との相性も抜群でした。妹に感謝✨
そんな妹が、コロナ禍、通うようになったお料理教室。
郷土料理未経験の妹がみるみる郷土料理の達人に。そのお料理は、早くて美味しい!
そんな妹から送られてきたゆべしのレシピ。
私のゆべしは、鍋で練って、蒸し器で蒸して、、
かれこれ一時間はかかりますが、、
こちらのレシピは簡単とのこと作ってみました。
・今日の和菓子「ゆべし」
寸前に香ばしく炒ったくるみがゴロゴロ。
え!!こんなに簡単にできるの?ときつねにつままれた思いで一口パクリ。
このゆべしを食べて私は、私の中にある【何か】が透明感を持って輝くような感覚を覚えました。
とにかく優しさや透明感を感じる味だったので、感激して妹にすぐ電話をし、更に私の中の何かがもう一回り大きくキラリ輝きました。
このゆべしのレシピ考案者の
外山迪子(とやまみちこ)先生。
私の故郷三条市を拠点に家庭の食事、
食育活動に長年ご尽力されていらっしゃる方です。
三条市が大規模な水害にあった時は、
避難所での食事にあたたかいものをと、
大鍋に雨水を溜め沸騰させアイラップの中で
おかずを作る方法で不安な人たちに
温かい食事でエールを送られていたそうです。
『食を学ぼうと突き詰めると教育や人権ほか
様々な問題が見えてくるのよ』
とおっしゃる先生。
この深さ。この愛情。
きっとこのゆべしも誰でも簡単に
できて、笑顔で【おいしい】と言い合える
そのかけがえのないシーンのために
考案されたものだろうなぁと。
とても大切なことをこのゆべしが私に
教えてくれた気がします。
簡単な手作り和菓子のもたらす
あったかさやワクワク感は、
かけがえのない幸せな和を作るのだなぁと。
私も、出来立ての和菓子を食べて、
美味しくて、ワクワクして、
【それ】を誰かと共有して、
そこにとても和やかな輪がうまれる経験を
沢山してきました。
教室で、学ぶことはスタートで、
みなさんが日常の中で、
その手作り和菓子を通して、
大切な人とあたたかい笑顔の和を
作っていただくこと。
それが豊かで、大事なことだなぁと思いました。
2023年和菓子教室 おけやは、今年度も、
心を込めた手作り和菓子を通してみなさんの笑顔が、
大切な人の笑顔に繋がっていくように
精進したいと思います😊
と、節分👹に思う。
明日、2023年の大人のお稽古の始まりの日が、
なんと、立春だったことに、今日、気づきました。
幸先よし✨
本年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
追伸。
外山先生は、食に関する問題を放置せず取り組んだ結果、新潟県教育委員会委員長や、全国新潟県食生活改善推進委員協議会会長を務めていらっしゃいます。令和元年には旭日 双光章を受章されていらっしゃいます。
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※三月のワンデイレッスンは、会場の都合上、開催の予定はありません。大変申し訳ありません。
※四月のワンデイレッスンは、27日(木)となります。詳細は、後日ブログに掲載します。よろしくお願いいたします。
会場の都合上、ワンデイレッスンが、なかなかコンスタントに開催できず、心からお詫び申し上げます。ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い致します。
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和菓子教室 おけや
★インスタはこちら★→@wagashi_okeya
★★★今後の教室の予定★★★