・落雁「秋思〜しゅうし」
先日の秋の朝焼けが、とてもキレイだったので、
その景色を切り取ってお干菓子に。
秋は、さまざまに、思いを馳せる季節ですね。
晴天の昨日は、虎屋赤坂店へ。
都会の紅葉。
虎屋菓寮のビュー。気持ちよかったです。
素材の味をいかした丁寧なランチ。
右下にあるのは、小豆の佃煮。
念願のあんみつ。
ひとつひとつが丁寧で、個性があって、
それを上品な黒蜜がまとめる、、。
私的には、白玉がひっくりかえるくらい美味しかったです!
とにかく最高でした。是非!是非!
一番グッときたのは、どら焼きのような残月。
見た目が地味なのに、食べてみると、、
焼き立てで、生姜が香り、ハッとさせられました。大オススメです。
家族へのお土産。
虎屋の和菓子「虎屋饅頭」
美しい酒饅頭。
虎屋の和菓子「小佐女菊、遠紅葉」
素朴で大好きなこなしと、どこまでもしっとり湿粉製。
しあわせの虎屋赤坂店でした。感謝。
その後は、、、
妹が、赤坂迎賓館で行われるエラールピアノの演奏会の抽選にあたり、な、なんと、昨日は、その演奏会に。
夢みたいな赤と白と金色の羽衣の間にて、
エラールピアノの音色に浄化され、
ものすごく豊かなパワーをいただきました。
昨日は、一生に一回かもしれない最高の日
でした。
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変わって、今日は、大安。
おかげさまで、和菓子教室おけやは、今日で、
二周年を迎えました。ありがとうございました。
今年の年始から、
新しいご縁のお話があり、
今年は、和菓子教室を通して、
新しい枝葉が繋がる年だなぁと、
ワクワクして始まりました。
しかし、コロナウィルスの発生で、
なかなか、実現することが難しくなりました。
そして、教室を縮小することにして、
根を深く深くしようと腹をくくり、、
切り替えました。
沢山ある時間を使って、
自分らしい和菓子を作り、、
結局は、宝の時間になったように思います。
自分にとっては、自分の和菓子を知り、
どうゆう教室にしたいのかが、
明確にわかった月日となりました。
もしかしたら、、
私にとっては、必要な句読点だったのかなぁとも思います。
そして、こんな状況にあっても、
何かを得たいというエネルギーをもった
生徒さまと和菓子を作るのは、
ほんとうに楽しい!!ということが
何よりよくわかりました。
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今日の和菓子『煌めき』
これからは、雪の季節。
新たに、誰も踏んでいない雪の真っ白な道に、三年目の一歩を踏む、、という思いで。
その雪の道には、光に反射したきらめきが。
それを生徒さんの放つ光にたとえて。
「煌めき」とは、、「輝くばかりに火が燃える様子」という意味だそう。
和菓子作りにおいて、心の中を燃やして、燃やされていきたいものです。
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和菓子教室おけやの三年目は、
この大事な宝物を心に、
世の中が落ち着くまでは、、
また、しばらく、
根を張っていこうと思います。
今年、こんなに大変な中、教室にきてくださった生徒さま。
いつも、教室を影から支えてくださる皆さま。
改めて、心より心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
コロナウィルスが終息したその時は、
どこまでも羽ばたけるように、
また、しっかり足場を固めていきたいと
思います。
目にみえるもの以上に、真心を大切に。
三年目も、何卒よろしくお願い致します。
すべての感謝を込めて。
和菓子教室 おけや
富田 夏絵
★インスタはこちら★→@wagashi_okeya
★★★今後の教室の予定★★★
暫くは、少人数、小規模の教室となります。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
誠に勝手ながら、来年、一月、二月は、教室をお休みします。
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三月は、去年中止になったお花見の和菓子のリベンジを2クラスで考えております。
よろしくお願い致します。
・「桜餅」
・こなし「三色だんご」