寒の入りの頃の季語に「葛晒す」とあります。
厳冬の空気も冷たく、寒の冷たい水がでる時期に、葛のデンプンを水に晒して、何度も水をかえて、不純物を取り除き、真っ白な葛を作るそうです。
真冬の水仕事で、作った葛。
ありがたく使いたいです。
今日は、有名な葛の産地の吉野葛を使って。
●葛まんじゅう
葛は、出来立てが一番!
時間が経つと白濁し、固くなります。
美味しいうちに食べれるのは、手作りの特権です。
いつも、美味しい福島のきゅうりをくださる福島出身のご近所さんに、蓮子もちと、葛まんじゅうのおすそ分け。
福島のきゅうりって、、、本当においしいです。
さて、先日、柏市のハックルベリーブックスさんにて、古本を購入しました。
なんと鳥獣戯画の巻物のミニチュアです!
しかも、四巻分!
とても、お手頃価格でした。
秋の和菓子で、ちょっと使おうと思っています。
●鳥獣戯画巻物 ミニチュア
ハックルベリーブックスさんは、すてきな古本も取り扱っています。
夏休みの課題などにも、オススメですよ。
和菓子教室 おけや