先日、和菓子と歴史のワークショップの帰りに、千葉市美術館で開催されている魯山人展にいってきました。
展示をみて知ったのですが、
影響を受けているとのこと。
私は、尾形光琳、乾山兄弟が大好きなので、
心の中が踊るようでした。
素晴らしい魯山人の作品の中で、
何点か乾山の作品もあり、、、
今では、到底だせないような鮮やかな色の器も。
また、最後のお部屋の魯山人の縁の書家の書は、
ただならぬエネルギーを発し、
何かを語りかけてくるような作品でした 。
この魯山人展では、時代をこえて、美しい器を通し、
作者の魂みたいなもの、沢山のエネルギーとパッションをビンビン受け取りました。
もはや、器ではなく、心をみているような感覚に陥りました。
仁清、乾山の器に触発された、魯山人の器、、
この触発のリレーは、見に来る方それぞれに繋がっていくのだなぁと実感しました。
また、この千葉市美術館では、たまたまかもしれませんが、観覧者が少なく、ひとつひとつを、じっくり見ることができました。
ご興味のある方には、本当におススメです。
かわって、夏休みの娘たちのおやつ。
●がんづき
黒糖のコクがきいた素朴なほっこりする蒸しものです。
気取らないお三時にぴったりです。
和菓子教室 おけや