昨日は、部活に忙しい娘たちを、残念ながらおいて、夫と、日帰り旅に行ってきました。
行き先は、京都。
晴天で、新幹線からのぞく富士山は、
とても綺麗で、幸先良いスタート。
旅の目的①
松葉のにしんそばをたべる。
にしんが柔らかく、美味しかったのですが、
それ以上に、出汁が、本当に美味しかった!!!軟水で丁寧にひいた出汁は、ここでしか食べれないと実感。
おつゆは、全部飲み干しました。
旅の目的②
鞍馬寺にいく。
険しい山登りもあり、いつか、いつか、と、後回しにしていた鞍馬寺。思い切って、新緑のこの時期に挑戦しました。
まさに、風薫る季節、藤の花もちらほら咲いて、大地のパワーとともに、いい気をいただきました。
おみくじは、大吉。ありがたいです。
山登りを終えたら、そこには、貴船神社がありました。
旅の目的③
和菓子資料館にいく
俵屋吉富の和菓子資料館。
とても、こじんまりとした資料館でしたが、昔の木型や絵図帳などもあり興味深く見学しました。
旅の目的④
娘たちに沢山のお土産を。
現地でしか買えない和菓子を買う。
和菓子、、、沢山かいました。
笹屋伊織の抹茶水羊羹、亀屋良長の上生菓子、
俵屋吉富のお干菓子、上賀茂のやきもち、
洛匠の草わらびもち、俵屋吉富の緑茶錦玉。
特に上賀茂のやきもちは、餡も丁寧にたいてあり、焼き目も香ばしく、素朴ですが、シンプルだからこそ、美味しさがきわだっていました。
いろいろたべてみると、京都の和菓子は、
シンプルさという点で、共通しているように思います。その裏には、丁寧に炊いたあんの美味しさや積み重ねた職人の技術があるのだと思います。また、シンプルだからこそ、食べ手の想像の余地が残されているところが、遊びがあって、私はすきです。
包装も、季節感あるものや、店名のモチーフなど、また、素敵です。
洛匠の草わらびもちを試食。やわらかく、きな粉たっぷり。使用している抹茶は、丸久小山園のものだそう。抹茶の余韻が残ります。
俵屋吉富のお干菓子。
藤、青楓、菖蒲。こいのぼり。
今の季節にぴったりの彩りです。美しいです。
この色の使い方を、しっかり、目に焼き付けました。
娘たちは、包装を丁寧にはがし、
あれやこれやいいながらも、美味しく食べていました。
今回の旅での初体験。
鯉の洗い、、、をおそるおそるたべました。
貴船神社ちかくの綺麗なお水で洗った鯉。
臭みひとつなく美味しかったです。
軟水おそるべし。
あっという間にすぎてしまった京都の時間。
旅の目的は、全てクリアしました。
また、京都に行きたいです。
次回は、和菓子食い倒れをしてみたいです。
バケツ一杯出汁がのみたいです。
軟水のかき氷も。
旅の目的が、、、つきません。
(ほぼ、食べること、、、。)
和菓子教室 おけや