私は、煎茶道を嗜んでいる妹の影響で、
主に、お茶といえば、煎茶。
抹茶とは、ご縁がなかなかないのですが、、、
今日は、抹茶のお勉強に、
一保堂さんに行ってきました。
お茶の前に、京都から持参された和菓子が!
●塩芳軒 「春の野」
よもぎ入りの柔らかい羽二重もちに、
その柔らかさに合わせて炊いた柔らかいつぶあん、
氷餅でまとって、かわいい蝶の焼印が押してありました。
赤ちゃんのほっぺのようにやわらかく、ふわっとよもぎの香りがして、本当に春の野を連想するお味でした。
その後、お抹茶のテイスティング。
濃厚なタイプと、さっぱりタイプの試飲。
色、香り、味が、異なる二種でしたが、
爽やかさは、共通していたように思います。
濃厚なタイプは、ここ一番のとき、
さっぱりタイプは、日常のお茶や、シャーベット、抹茶ラテなど、
そのお茶の性質により、使い分けするということも、勧めていただきました。
そして、最後に、たて方を教えていただきました。
居残りで、感覚を掴むまで、じっくり、丁寧に、教えていただきました。
余った抹茶は、お持ち帰りカップに入れてくださいました。かわいいです。
お茶を楽しませるために、様々な角度から、
おしみなく教えて下さり、全ての行動に、心や気持ちを感じました。
一保堂のスタッフさんには、心より感謝です。
しばらく、自宅にて、お抹茶の鍛錬を重ね、
教室の方でもお出ししたいと思います。
大人数のお抹茶をたてて、デミタスカップなどでカジュアルにお出しする提案もありましたので、かわいいカップでお出ししたいと思います。
また、そろそろ、我が家には、予約していた新茶が届く頃となりました。
皐月のお稽古で、お出ししたいと思います。
おたのしみに。
和菓子教室 おけや