Craftsmen’s Inn KAJIさんにての
ワークショップが無事におわりました。
練り切り「桃、菜の花」
三条市の市の木が、五葉松なので、
菜の花の練り切りには、
松の実をのせました。
また、午前中の虎屋文庫 顧問の青木先生の
和菓子の講演にて、配られた虎屋の羊羹を、
お好みで、蝶々か、鶯の型で抜いていただき、
菜の花にのせていただきました。
特に黒豆黄粉の羊羹は、
京都限定のもので、
香ばしく滋味溢れるお味も抜群で、
講演に参加された方々は、
本当にラッキーだったと思います。
昨日は、お雛様でしたので、ウェルカムティーは、
蘭茶で、お雛様のお干菓子とともに、
華やかにはじまりました。
今回は、地元で大人気のお料理教室の先生、
お茶をされている方、
地元でお団子などを作って販売されている方、
和食の料理人志望の小学生の男の子、
お菓子作りが得意な小学生の女の子、
着物の染色をされている方など、
本当に沢山の方に参加していただきました。
みなさん、いつも、近くに自然があるので、
感性が非常に豊かで、
また、和菓子を作ってみたいという
「熱」みたいなものをそれぞれにお持ちで、
その気持ち、心が、
各々のすてきな自分らしい和菓子を
作ることに結びついておりました。
今回は、ハレノヒなので、白あんは、
とても細かいこしきで、
いつもは一回のところを、二回こして、
本当に特別な心を込めたものを作りました。
みなさま、とても喜んでくださり、
古民家の優しい雰囲気の中、
楽しい時間を過ごしていただけたようなので、
私も、嬉しく思いました。
教室へのご参加、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
そして、今回のこのワークショップのご縁を
つないでいただいた三条市ステージえんがわさんにも、心より感謝申し上げます。
前日の準備、当日の運営、片付け、搬出と、
素晴らしいサポートをしてくださいました。
ありがとうございました。
次回は、6月15日土曜日の開催です。
和菓子の日の前日となります。
テーマは、
「和菓子を創ろう《夏》~涼しさをおともに~」
とのこと。
涼しげな初夏の和菓子を作りたいと思います。
今回のご好評いただきましたお茶は、
次回は、最近出会ったおいしい佐賀県嬉野の新茶をお出ししたいと思います。
↑こちらの窯で煎るので、甘さと香ばしさを感じるお茶です。爽やかな風が薫る季節にはぴったりだと思います。
季節を感じ、感性をはたらかせて和菓子を作り、
美味しいお茶と共にいただきながら、
楽しい時間をすごしましょう。
また、近くなりましたら、当ブログ、三条市ステージえんがわさんの方で、告知させていただきます。
よろしくお願いいたします。
和菓子教室 おけや